2012年06月28日

本のショートレビュー集みたいなもの。その2

前記事に続き、この頁ではさらさらっと読んだ本や、
イデオロギーを含むなどセンシティブな内容である書籍群を、
中立性を損なわない範囲で纏めて感想記事として置かせていただいています。



世界を変えた十冊の本  池上彰



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テレビなどでお馴染み、ジャーナリストの池上彰氏が
雑誌『CREA』に連載していた同タイトルを大幅加筆、修正し、出版した一冊です。
取り扱われている書籍は世界三大宗教から、経済、政治、或いは
バイオロジーの分野に至るまで多岐に渡りますが、
どの書籍も誰でも聞いたことのあるか、読んだことのあるようなものばかりです。
テレビ番組での解説よろしく、同氏の核心を突きつつも解りやすい解説が
何よりも印象的で、思想的にも目立った偏りもなく、
飽く迄中立の立場から多大な影響力を持つ書籍群を解説しています。
よってこの本は、上述の分野に関する基礎的な知識を書籍などによって
収集したいけども、近年多く見られるような狂信的なナショナリズムに
支配されたような論調は避けたい…と思っておられる方々にも
ストレス無く読める一冊であると思います。
僕自身、同書の中で取り扱われている書籍で読んだことのある本は3、4冊程度と
半分にも満たない状況でしたが、すでに読んだことのある本の解説にしても要点を
まとめられた文章で構成されているので良い復習になりました。

中でも興味深かったのはフリードリヒの 「資本主義と自由」 とケインズの有名な著書
「雇用、利子および貨幣の一般理論」 というまったく正反対の経済政策を
啓蒙している二冊を極めて明瞭に比較し、解説している点や、
ナチスドイツのユダヤ人迫害の宗教的な根拠が、
キリストを処刑した当時のユダヤ人世論にあったとする認識は知っていましたが、
マタイの福音書でピラトが判決を委ねた場面で、聞かれたユダヤ人自身が、
処刑の責任は我々と我々の子孫たちに帰する…とする旨の発言を行ったのが
具体的根拠となっているという認識でした。
当時のドイツ社会のユダヤ人迫害の根拠は宗教的な観点のみならず、経済的、政治的など様々な
影響に起因するものであった…とする普遍的な宗教史の事実とは一線を画す衝撃を、
この福音書の一文の存在からは感じました。

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posted by makomako972 at 10:28| 読書 | 更新情報をチェックする


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